脳梗塞で右半身不随になった男の軌跡


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発症8年後の絵 その3 清里

b0151388_22253052.jpg

清里です。
倒れる前はよく家族旅行でいろいろな場所に家族旅行に行きました。
症状が落ち着いて、
今は再び息子家族娘家族を連れて一族で旅行ができるようになったひげじいです☆


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by higeji-musume | 2011-02-28 22:26 | ☆髭爺ギャラリー

3-15 退院、そして自宅療養へ

「退院されるって、奥さん大丈夫ですか?」

看護師は心配そうに尋ねた。


入院生活の様子からは自宅療養なんて到底早すぎる状態だった。

看護師やケースワーカーは

身体的にも精神的にも回復してない夫を看病する妻を心配した。


妻は何も答えられなかった。

だが心を決めた。

もうやるしかないのだ。



帰宅先に選んだのは自宅ではなかった。

自宅は不便なところにありトイレやお風呂も狭く、階段も急で、

おおよそ巨体の夫を介護できる場所ではなかったのだ。


都内で働く娘と同居し、

段差の少ないマンションにしばらく住むことにした。

妻は勤めを辞めた。



退院の日はあっけないものだった。

医師と看護師に挨拶をして、

迎えに来た息子の運転で新しい生活の場へ向かった。



こうして、またさらに大変な毎日に陥ることをしらずに、

我が家は新生活に向けて動きだしたのだった。


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by higeji-musume | 2011-02-27 22:46 | リハビリテーション入院(15話)

発症8年後の絵 その2 京都駅前通り

b0151388_16312588.jpg

京都駅前通り。
ひげじいの青春の場所です。


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by higeji-musume | 2011-02-24 16:32 | ☆髭爺ギャラリー

3-14 退院への決意

脳梗塞で倒れ、病院に1ヵ月半入院したあと、

リハビリテーション病院に移り3ヵ月がすぎようとしていた。


眠れない日々が続き、病院嫌いな男に限界が来ていた。


脳の病気のせいか、今までどんなことも気にせず豪快に生きてきた男にも

日々暗やみのような不安がのしかかっていた。


人は不安が募ると依存心が芽生えるのか、

タバコへの依存も高まり、タバコが無いと不安も強まった。

そして妻へ何度も、今日は何時にくるのか、まだ来ないのかと

電話をするようになっていた。


今まで身勝手に家族よりも男のロマンだと生きてきただけに、

この妻への依存行動も彼にとっては異常な事だった。


しばしば精神的にパニックに陥ることもあり、

そばで見ていた妻も、夫の入院生活の限界を感じた。


そして退院したいという夫の願いを妻は受け入れることにしたのだった。


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by higeji-musume | 2011-02-23 21:40 | リハビリテーション入院(15話)

発症8年後の絵 その1 野島崎

b0151388_1551629.jpg

明るい空と海が印象的な絵に仕上がりました。


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by higeji-musume | 2011-02-22 15:52 | ☆髭爺ギャラリー

3-13 OT教室

OTとは作業療法士のことで、

ここのOT教室は先生が全て若い女性で華やかだった。


ここでは、マヒしている右手の訓練をしたが、

ほとんど動かすことができなかった。

担当のKO先生は探究心旺盛で、

その指導に本人もなんとか応えようとしたが、身体は動かなかった。


それよりも睡眠の相談が主となっていた。

夜中、足が突っ張り眠れないこと、寝返りができないこと、

ベットが小さすぎること、色々な訴えにKO先生は親身になってくれた。

大きな枕を用意してくれたり、手や足の置き方など考えてくれた。


かくしてこのOT教室で右手の回復はみられなかったが、

明るい会話で関西弁も徐々に復活していった。


そしてなにより「笑い声と笑顔」が

心のリハビリに大切な要素なのだと感じた時間となった。



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by higeji-musume | 2011-02-21 15:49 | リハビリテーション入院(15話)

3-12 PTの先生

ここのリハビリ室にはPTとOTの先生がいた。


PT,すなわち理学療法士の担当は

細身で真面目な若い男のKA先生だった。


PT一筋の頑固さを言動の中に見せながらも

時折見せる笑顔と、眼鏡の奥の優しい目が印象的であった。


リハビリの基本動作から

手足の屈伸・腹筋運動などの指導を受けた。


懸命さの見えないサボり好きの男に

KA先生は熱心に声をかけ取り組んでくれた。



限られたリハビリの時間。

「眠ったらだめですよ、リハビリにならないから」

「今、腹筋してなかったでしょう、見てましたよ」

「電気治療の時は倒れたら危ないから眠ってはいけません」

「さあ、真面目に!」


KA先生の声かけに、いかに真剣さの足りない男かが

わかるであろう。


こんな男でもKA先生は麻痺している右足親指のケアに

心を砕いてくれた。


患者のことを真剣に向き合ってくれる若さ溢れたスタッフが

ここにはいた。







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by higeji-musume | 2011-02-20 15:47 | リハビリテーション入院(15話)