脳梗塞で右半身不随になった男の軌跡


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3-4 減ってきた笑顔

転院しばらくして、毎週末には見舞いに来ていた娘は

父親の笑顔が減ってきているのに気付いた。


悪循環が起こりはじめていた。

  足のつっぱりや精神不安で眠れなくなる
      ↓
  機嫌が悪くなる
      ↓
  睡眠薬を処方してもらう
      ↓
  眠れるが幻覚を見る
      ↓
  昼間は薬でボーっとし、夜中に幻覚で取り乱す
      ↓
  看護士に負担をかけ、母の心労は増える


こんな日々が続いていたようだ。

母は睡眠薬が父にあっていないのではないか、

もっと体に合ってぐっすりと眠れるものはないのか、

何度も医者や看護士に掛け合った。

父は、孤独の闇の中で、幻覚と闘っていた。

まわりの者達には見えないが、恐怖の毎日であったろうに思う。


そんな中、看護士から

「気分転換に家に一泊してきたらどうですか?」

一つの提案であった。


毎夜、看護士を呼び出す父に、看護士達も参ってたのかもしれない。

それはわからないが、

心も衰弱している夫婦にはまだ少しきつい提案だったかもと、娘は振り返る。


しかし当時の母も私も、父の状況を打破したかった。


娘の私は何か変わればと、簡単に1日帰宅に賛成した。

母はもしかしたら、

看護士の言葉に夫を支えるのは自分だけなのだと自らを追い詰めて

1日帰宅を決断したのかもしれない。


こうして発症後2ヶ月たたない頃、

父はままならぬ体と不安定な精神状態で、1日だけ帰宅することになる。


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by higeji-musume | 2009-05-27 19:25 | リハビリテーション入院(15話)